明るい未来のために、
みんなができることを少しずつ

母親が子供を抱き上げている様子
トラックにマットレスが積み込まれている様子

今、私たちが暮らす社会では、
多くの家具が役目を終えた瞬間に
「不要なゴミ」として廃棄されています。
それは本当に捨てるしかないものなのでしょうか?

私たち家具インテリアリサイクル協会(FIRA)は、
「家具を捨てるのではなく、活かす」
という考えを広め、より多くのものが
長く使い続けられる未来を目指しています。

家具には、長く使える価値があります。
適切に手入れをすればさらに使い続けることができ、
修理や再生をすることで
新たな命を吹き込むこともできます。

それでも手放さなければならない家具は、
できる限り再資源化し、新たな家具や製品として
生まれ変わらせることができます。

私たちは、みんなで少しずつ「できること」を増やし、
一つでも多くの家具を活かし続ける未来を創るために、
活動を続けています。
明るい未来を一緒につくっていきませんか?

事業構想

廃棄を減らし、資源を循環させる持続可能な経済モデルを

FIRAは、単なるリサイクルにとどまらず、家具業界全体が循環型経済へと移行するための仕組みづくりを推進しています。家具の設計段階からリサイクルを考慮し、耐久性のある素材を使用すること、使用後の回収・再生のプロセスを最適化することで、より長く家具を活かすことを目指しています。

そこでFIRAが推進するのが、「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」という考え方です。製品や資源を可能な限り長く活用し、廃棄を最小限に抑えながら、持続的に資源を循環させる経済モデルを指します。

FIRAは、家具の設計から生産、販売、使用、回収、リサイクルまでのすべての過程を見直し、資源を最大限活用できるシステムを業界全体で構築することを目標としています。

サーキュラーエコノミーの図

マットレスの写真

廃スプリングマットレスの回収・
分別・再資源化

広域認定の認可受領後には、不要になったスプリングマットレスを回収し、適切に分別・分解して再資源化を行います。
広域認定制度のもと、合法的に回収・処理を行い、環境負荷を最小限に抑えた資源活用を実現します。


サーキュラーエコノミーのイメージ

サーキュラーエコノミーについて

製品や資源を可能な限り長く活用し、廃棄を最小限に抑えながら、持続的に資源を循環させる経済モデルを指す「サーキュラーエコノミー(循環型経済)」を推進しています。


リサイクルのイメージ

広域認定制度について

FIRAは、R&R協議会とともに環境省の広域認定制度、もしくは国の再資源化高度化法などを活用し、個別企業では難しい家具リサイクルを実現しようとしています。
こうした新たな国の諸制度を活用することで、合法的かつ広範囲な回収・再資源化の拡張を目指します。


FIRAでは業界の未来を共に築く
事業者の皆様を募集しています!

  • スプリングマットレスの回収・リサイクルを効率化したい
  • サステナブルな事業活動を強化したい
  • 法規制をクリアした適正な廃棄処理を実施したい

といった事業者の皆様、FIRAの広域認定制度を活用し、持続可能な未来を共に創りませんか?

廃マットレスをトラックに積み込み
廃ベッドマットレスから取り出されたスプリング
回収した廃マットレス
廃マットレスをトラックに積み込み
廃ベッドマットレスから取り出されたスプリング
回収した廃マットレス
スプリングを取り除いたマットレスの側生地
新品家具納品時に引取り家具として回収した廃家具
フラフ燃料(側生地を破砕しラッピングしたもの)
スプリングを取り除いたマットレスの側生地
新品家具納品時に引取り家具として回収した廃家具
フラフ燃料(側生地を破砕しラッピングしたもの)

協会案内

愛されてきた家具の
「これから」を作る
~ もう、捨てない社会へ ~

私たち家具インテリアリサイクル協会「FIRA」は、 家具インテリアの再資源化(リサイクル)及び再利用(リニュー・リユース)を促進させることにより「廃棄を減らし、資源を循環させる持続可能な社会の実現」 を目指しています。

現代社会では、まだ使える家具が大量に廃棄され、処分されています。しかし、家具には本来、長く使い続けられる価値があります。適切に手入れをし、再利用・リサイクルすることで、新たな命を吹き込むことができます。
FIRAは、家具メーカー、小売業者、物流企業など、業界全体が協力し、サーキュラーエコノミー(循環型経済)を実現する仕組みを構築するために活動しています。

エコをイメージした写真